2008年10月16日

警戒強化の他に必要な事

振り込め詐欺:被害3件670万円 年金支給日、厳戒の中 (毎日新聞)
【警察庁は15日、支給された年金を狙う振り込め詐欺の被害状況をまとめた。午後4時までに全国で3件の届け出があり、いずれも65歳以上の高齢者が計670万円とキャッシュカードをだまし取られた。
 警察庁は年金支給日の15日、全国のATM(現金自動受払機)約8万2000カ所に警察官5万8000人を配置し、警戒にあたった。埼玉県では警察官2人が配置された有人ATMで被害が発生。息子を名乗る男から「会社の資金を使い込んだ」と電話があり、80代の男性が200万円を振り込んだ。警察官2人が近くにいたが、気が付かなかったという】

東京で振り込め詐欺被害4件 全ATM警戒したのに… (東京新聞)
【警視庁は16日、振り込め詐欺防止を目指し約1万2000カ所ある東京都内のすべての現金自動預払機(ATM)に警察官を配置した15日に、ATMを利用した振り込め詐欺被害が1件発生していたと明らかにした。
 警戒要員として、同庁警察官の3分の1超の1万5000人以上を動員していただけに、警視庁幹部は「悔しいというのが率直な心境」と語った。
 警視庁によると、東京都瑞穂町の男性(64)が息子を装った男に「友人からの借金を返すのに金が必要」と言われ、同町の信用金庫ATMで約198万円を振り込んだ。信用金庫の入り口では警察官がビラを配って警戒し、窓口の職員も男性に注意を呼び掛けたが防げなかったという】

 少し前に産経か毎日のサイトに振り込め詐欺で200万以上だったかな?そういう高額の被害にあった人達のアンケートの記事が載っていたんですよ。そのアンケートによると被害者は全員振り込め詐欺を知っているんです。それなのに何故被害にあったのかというと、自分の所にはこないだろうという思い込みと、自分は被害にあわないという考えを持っていたから。こういう思い込みや考えをどうにかしないと幾ら警備を強化しても被害ゼロは無理ですよ。今回みたいに何かおかしいと思わせる様子がなければ、近くに警察官がいても振込みを阻止する事は出来ないし、振込みを疑ってくれないとビラも注意の呼び掛けも役に立たないですからね。
 ただ、思い込みや考えというのはそんなに簡単には変わらない。全マスコミが協力してキャンペーンを展開しても、限定的な効果が精一杯じゃないかと思います。まあ、それでもやらないよりはマシでしょうけどね。

自衛隊の信号筒590個がムダに… 1年で破棄、2900万円なり (産経新聞)
【防衛省が海難救助用などに使う機材を有効期限の1年が過ぎると廃棄してしまうのは無駄として、会計検査院が同省に改善を求めていたことが15日、分かった。
 問題となったのは、信号筒海上救難投下用と信号発煙照明筒(マリンマーカ)。航空自衛隊は実戦で使うための信号筒と、訓練用の信号筒を購入していたが、実戦用はほとんど使われないまま廃棄されていた。
 実戦用の信号筒の使用期限は1年だが、訓練用の信号筒は使用期限がない。このため検査院は「実戦用として購入した信号筒を訓練用に転用すれば有効に活用できる」と指摘、改善を求めた】

 確かに勿体ないと思える。ただ、『実戦用として購入した信号筒を訓練用に転用』出来るのだろうか?
 だって、信号筒が実戦用・訓練用と2種類になっているのは、実戦用を訓練に使用する事は出来ないという判断があったからでしょ?でなければ態々2種類を製作・納品させる意味はないんです、どちらか1種類で間に合う。おそらく実戦用と訓練用では何か違う部分があるんですよ、それが使用期限の有無に関係しているんじゃないかと思う。
 先ずは実戦用と訓練用にどういう違いがあるのかについて説明を求めるべきじゃないかな?会計検査院。違いが大きければ転用は難しいだろうし、小さいのなら1種類に纏める事を要求できると思うが?


posted by SIG at 21:07| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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